停電時に充電式補聴器はどうする?

 

 

 

先日、充電式補聴器についての話をしました。

 

 

 

記事はコチラ

 

 

 

充電式補聴器の場合、万が一停電してしまったら充電できずに使えなくなってしまいますね。

 

そこで、どのような対処ができるのかを前回の記事にて説明しました。

 

 

 

その中で、一例に挙げたのが最初の画像にある乾電池式の充電器です。

 

株式会社グリーンハウスが販売しているもの。

 

品番は、GH-BTB34A

 

 

 

単三アルカリ乾電池4本を使用します。

 

電池付きで¥1,500前後で販売されているようです。

 

 

 

実際にこれを使ってどれだけ充電できるのかを試してみました。

 

 

 

実験に使用した充電式補聴器はコチラ。

 

 

PHONAK製のAudeoB-Rです。

 

約3時間程度の充電で、24~27時間使用できるもの。

 

 

 

こちらを先ほどの乾電池式充電器のみで充電します。

 

中身は充電器購入時に最初から付属している、マクセルのアルカリ単三電池×4。

 

 

 

結果は・・・・

 

何と10回フル充電できており、まだ余裕がありそうです。

 

すみません、まだ10回までしか検証できていませんが、必要充分な充電性能ではないでしょうか。

 

 

 

1回フル充電で24時間以上使用できるとしたら、

 

昼間活動中に使用して、就寝中は電源を切っておけば1度のフル充電で2日は使用できる計算になります。

 

10回フル充電できれば、20日間は使用できることになります。

 

単三電池であれば比較的容易に入手できますし、価格も大したことありません。

 

自宅にストックしておけば、他にも用途が多いので邪魔にならないはず。

 

 

 

充電式補聴器を使用している方にはオススメ。

 

USB端子で接続可能なので、現在販売されている各メーカーの充電式補聴器のほとんどで使えます。