最近当店でも人気の超小型耳穴補聴器ですが、小型なりに様々なサイズのものがあります。
その中で、私が特にお勧めしたいのは、先日も紹介した最小補聴器IIC(アイアイシー)、そしてもう一つが、CIC312タイプと呼ばれる小型補聴器です。
最初の画像上の青い物が、IIC補聴器、下の肌色のものがCIC312と呼ばれる小型補聴器です。
IICは、とにかく小さくて目立たないものが良い方にお勧め。
外からは全く見えないといって良いレベルです。
小さいので違和感も少なくて、着けているのを忘れてしまうほどです。
そして、もう一つのCIC312はどうか。
こちらは、IICと比較すると一回り大きいサイズとなりますが、それでも外からは殆ど見えません。
よほど注意して耳を見ないと、殆ど気付かれないでしょう。
こちらのメリットは、IICよりも大きなパワーを得られる点にあります。
そして、IICより大きなサイズの電池を使えるため、電池寿命も長くなります。
IICで使用する電池は、PR536(10)と呼ばれる電池で、平均寿命は70時間程度
CIC312は、PR41(312)と呼ばれる電池。 平均寿命は120時間程度
電池寿命が長ければ、それだけ交換の頻度は減ります。
そうした使い勝手と、出力を求める場合はこちらが良いでしょう。
かつては、高度難聴ではこのような小型補聴器では対応できなかったのですが、各パーツの小型化、そして音漏れによるハウリングを抑制する技術により可能となりました。
当店ではオーダーメイド補聴器の人気を、これら2つが二分しております。